楽園-流されて-ドラマ/2005年/本編106分


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<スタッフ>

製作/永森裕二、松井建始、野口周三、脚本/永森裕二、亀井亨、プロデューサー/尾西要一郎、監督/亀井亨

<キャスト>

街田しおん、榊英雄、小林且弥、不二子、佐藤貢三、野村貴志、鈴木一功、ベンガル

<ストーリー>

 九州地方のとある小さな漁港。参議員候補・多々野恵利香(街田しおん)の一行を乗せた選挙カーがゆっくりと進んでいく。恵利香は元県知事の娘にして知名度抜群の美人局アナ。当選確実の彼女に誰もが従うしかなかった。恵利香は、父親の同級生である青梅忠(ベンガル)とその息子・洋平(榊英雄)たちの船に乗って、島を巡り、遊説することになる。

 しかし恵利香の傲慢さに腹を立てた初老の男(鈴木一功)がいきなりホースの水を放ち、一行を水浸しにする。激怒した恵利香はどうしても本土に戻ると主張。スタッフはスケジュールをこなすため仕方なく再び船で先に出かけてしまう。洋平とともに取り残された恵利香は、待たされていることへのイライラが募り、勝手に港に繋いであるボートに乗り込んでしまう。慌てて彼女の後を追い、ボートに乗り込む洋平。しかし、船のガソリンが大海原の中、途中で尽きてしまう。恵利香がヒステリックに叫ぶ。

 それからどれだけ時間が経ったのだろうか。船は流され、やがて小さな島に流れ着いた。いま、楽園の扉が静かに開かれた…。

<イントロダクション>

 絶海の孤島に取り残された、議員候補の女と漁師の男。サバイバルの中、2人が初めてつかんだのは、「愛」と呼べるものだったのか…。イタリア映画「流されて…」をモチーフに、まったく新しい「無人島もの」の傑作が誕生した。あまりにも美しい風景の中に描かれる、関係性の逆転、人間の本性、欲望、狡猾さ、そして弱さ…。邦画界では久々の、まさに一級ラブサスペンス作品に仕上がっている。

 プライドの高いヒロインを凛としたたたずまいで演じたのは、「ラブ・キル・キル」「自由戀愛」の街田しおん。彼女の圧巻の迫力は、本作の大きな見どころ。漁師役には北村龍平監督作品の常連、「ALIVE」「北の零年」の榊英雄。さらに、「リンダリンダリンダ」に出演、今が旬の小林且弥。「肌の隙間」「花と蛇2」で強烈な存在感を残した不二子。ベテランの鈴木一功やベンガルが、ガッチリと脇を固めている。

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