ヒッチ・ハイク 溺れる箱舟ドラマ/2004年/本編83分


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<スタッフ>

製作/関正博、山本正、松井建始、原案・プロデューサー/永森裕二、脚本/KAZU、永森裕二 監督/横井健司

<キャスト>

寺島進、竹内ゆう紀、山本浩司、小沢和義

<ストーリー>

 北海道・新千歳空港。空港のベンチに座り、ノートパソコンを広げチャットを楽しむ中年男。保険会社に勤務する姿俊夫(寺島進)は東京を離れ、支社長としてこの北海道に単身赴任している。今日は妻の麗子(竹内ゆう紀)が半年ぶりに東京からやって来る日。彼が妻の到着を待つ間、チャットで会話を楽しむその相手は、不倫関係にある会社の部下だった。姿の妻・麗子はすらりとした長身の若く美しい女性である。久しぶりに再会した姿夫妻だが2人の表情になつかしさや喜びはなかった…。

 広々としたアスファルトの道をぐんぐん進んでいく姿の車。突然ひとりの男が道路に飛び出し、俊夫はあわてて急ブレーキを踏む。男は、「車が故障してしまったが誰も止まってくれず、つい飛び出してしまった」と困り果てた口調で話す。反対する麗子を尻目に、姿はこの男を車に乗せるのだった。

 黒田と名乗ったその男(小沢和義)は陽気で礼儀正しく、姿はすぐに気を許すのだった。だがあたりが暗くなった頃、黒田の態度が一変する。麗子に対し異常な興味を示す黒田は、いきなり彼女の体に触れようとする。激怒した姿が強引に黒田を車から降ろした瞬間、彼はトランクからショットガン取り出し、姿夫妻を脅して「このままどこまでも走り続けろ」と強要したのだった。

<イントロダクション>

 イタリア映画の傑作「ヒッチハイク」(77年、フランコ・ネロ主演)にヒントを得て、日本の閉塞社会が産み出した人間関係の「ねじれ」を描いた本格サスペンスが誕生した。二転三転するストーリー、何が正しくて何が間違っているのか、まともな奴は1人もいない怒とうの展開! オール北海道ロケで撮影された美しい映像の中、人間の業の深さに観る者は慄然とする。

 監督は、「SEMI-鳴かない蝉」「飼育の部屋」の横井健司。主演に北野武映画の常連にして近年SABU監督「幸福の鐘」熊切監督「空の穴」と単館系邦画の大ヒット作に主演している寺島進。モデル出身でCM等で活躍し、これが映画初主演になる竹内ゆう紀。「SCORE」「飼育の部屋」等数多くのキャリアを持ち、今回脚本にも参加している小沢和義。山下敦弘監督作品「ばかのハコ船」「リアリズムの宿」主演の山本浩司。

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